調査出来ない事


  • ストーカーなどに加担する調査
  • 差別に繋がる調査
  • 口座残高・クレジットカード・借金の残高調査
  • 特定の人物を退職させる工作



ストーカー被害に繋がる可能性がある場合


調査対象者の素行をはじめとする個人的な情報を得られるのが、素行調査のメリットです。しかしそのメリットを逆手にとり、「ストーカー」のような行為をする人もいます。


探偵はストーカーなどの犯罪に加担することは徹底的に避けるため、事前の相談段階で、依頼主がストーカーではないか慎重に判断し少しでも違和感がある場合などは依頼をお断りしております。


差別に繋がりうること


探偵は出生地など差別に繋がりうる項目については、詳しく調べません。


「この地方の生まれの人とは結婚できない」などといった地域差別に繋がる可能性があるからです。


口座残高や借金の調査


個人の信用情報にあたる銀行口座の残高や資産の金額の調査は、一般的には探偵の業務として許可されていません。

正確には昔は許可されていたのですが、法規制が強化されたことで元々は黙認されていた調査の手法や情報の入手が違法となるようになりました。

インターネットで検索すると未だに銀行口座の残高の調査を引き受けている事務所が多数出てきますが、違法行為にあたるのでトラブルになる可能性があるでしょう。




特定の人物を退職させる工作


探偵業法に違反する為一切このようなご依頼は承れません。


探偵業務の実施の原則

第六条 探偵業者及び探偵業者の業務に従事する者(以下「探偵業者等」という。)は、探偵業務を行うに当たっては、この法律により他の法令において禁止又は制限されている行為を行うことができることとなるものではないことに留意するとともに、人の生活の平穏を害する等個人の権利利益を侵害することがないようにしなければならない。